最近、UTMに関するご相談を数多くいただいたいております。ありがとうございます。

その中で特に多いご質問が、

  1. ライセンス期間を短くできないのか?
  2. リース期間が残っているのにライセンスの追加を求められる
  3. リース以外の選択肢はないのか?

といった内容です。

よくある質問コーナーではありませんが、代表的な質問に対してお答えしたいと思います。

目次

ライセンス期間を短くできないのか

結論から申し上げますと、可能です

こらはどういうことかと言いますと、私たちの提供するCheckPointUTMは、本体とセキュリティライセンスをバンドルさせたサービスになります。

つまり、本体を購入すると1年間のライセンスが付いてきて、それ以降はライセンスを延長することになります。

ですので、一年単位でライセンスを購入すれば、長期ライセンスと同じような使い方ができます。

わざわざリースを組んで設置する必要はありません。

中小・小規模企業の場合、OA機器の販売会社が提案することが多く、リース契約にすることで、月々の金額を出来る限り少なくするという数字の見せ方を強調して、ユーザが購入しやすい価格にしているのです。

本来リースとは、資産計上するようなものを経費化してバランスシートを軽くするのが、最大のメリットなのですが、誤った提案をする営業マンが多いのが残念でなりません。

また、30万未満の商品であれば、減価償却も必要ないので、経費にできます。

ライセンス期間を年単位にする事が本来あるべき姿だと私は思うのです。

リース期間が残っているのにライセンスの更新を求められる

この手のご相談が、最近やけに多いのが気になります。

5年ライセンスがバンドルされたUTMを6年や7年で販売していたために発生する問題です。

恐らく、リース料金を安く見せたかったのでしょう。ライセンス期間が過ぎた時には、担当者も変わる可能性もありますし、契約者も忘れているかもしれません。

過去の契約に関して、事細かく覚えている方はほとんどいません。

社内の環境をきちんと把握するという意味でも、ライセンスはこまめに更新するべきではないでしょうか。

私たちはユーザ様との長いお付き合いを目指しています

UTMアプライアンスに限った話ではありませんが、長期間のライセンスを導入して終わりではなくセキュリティ対策に関する、こまめなサポートを継続しつつ、ユーザ様との関係構築に努めていきたいと考えています。

大変有難いことに、多くのご相談を当ブログからもいただいております。

ユーザ様の課題や悩みを解決しながらも、より前向きな提案ができるよう日々模索している次第でありあります。


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