GSuiteのキラーコンテンツといえば、Googleカレンダーですね。
GoogleカレンダーはGSuiteユーザに限らず、企業ドメインやGoogleアカウントを通じて利用している方も多いと思います。
ただ、個人用のカレンダーという認識が高く、スケジュール共有として企業や組織で使っている人はそれほど多くない気がします。
スケジュール管理といえば、サイボウズやデスクネッツなどが有名ですが、それにも勝るとも劣らないのが『Googleカレンダー』です。
G Suiteを利用していれば、ユーザは追加料金なしで利用できますので、マスターしながら使いこなしていきましょう。
目次
Googleカレンダーの表示方法
スケジュールの表示方法は全部で6パターンあります。
日(D)・週(W)・月(M)・年(Y)・スケジュール(A)・4日(X)になります。
6つの表示方法を比較してみる
スケジュールの表示方法については、使う人にとって最適な表示方法を選択ればよいでしょう。
表示方法の切り替えは、右上の表示方法の切り替えから変更することができます。
カスタム表示機能について
Googleカレンダーにはカスタム表示機能がついています。
今回表示されている画像には、「4日単位で表示」となっていますが、ここを変更することでカスタム表示を自由自在に変更することが可能です。
実際に設定を変更してみます。
例えば、スケジュールを2周間単位で閲覧したい場合の変更方法を紹介します。
まず、Googleカレンダーの設定をクリックします。
ビューの設定画面から「カスタムビューの設定」を選択します。
カスタムビューを「2週」を選択します。
以上です。カレンダーに戻り、表示方法のカスタムビューが「2週」に変わっているので選択します。
表示が「2周間単位」に切り替わりました。
GSuite内組織ユーザでの共有
実際にG Suite内組織ユーザでカレンダーを共有してみましょう。
ここでいうG Suite内組織ユーザとは、G Suite上でアカウントを発行しているユーザのことを指します。
初期状態では、マイカレンダー内に「自身のアカウント」、「ToDoリスト」、「リマインダー」、「誕生日」、他のカレンダーとして、「日本の祝日」が入っているかと思います。
ゲストユーザとして相手のカレンダーを検索する
常に自分のカレンダーに表示させなくとも、単発的に組織内の特定のユーザのスケジュールを確認したい場合はあると思います
このような場合は、ゲスト[ユーザを検索]で対象ユーザアカウントを検索してみましょう。
そうすると、このように対象のユーザの予定が表示されます。表示させる必要がなくなったら、「×」をクリックして非表示にさせればOKです。
必要なデータはユーザ名検索をして表示できるようになっています。いかにもGoogleらしいですね。
マイカレンダーへのユーザ登録
次に、マイカレンダーへのユーザ登録方法について確認していきます。
方法は非常にシンプルです。
他のカレンダー「+」をクリックします。
「カレンダーに登録」をクリックします。
「カレンダーを追加」にユーザーアカウントを入力します。
こんな感じで入れていきます。*モザイクをかけていますが、組織内アカウントが出てきます。
アカウントを追加すると、該当者のカレンダーが追加されます。