今回は、Cent OSのバージョンを確認します。
目次
大きく分けて2パターン
バージョンの確認は、大きく分けて2パターンあります。目的に応じて使い分けて下さい。
- ファイルで確認する方法
- lsb_releaseコマンドで確認する方法
ファイルで確認する方法
Cent OSのバージョンは、/etc/redhat-release、または、/etc/issueで確認することができます。
ただ、そのままコマンドを実行すると、[-bash: /etc/redhat-release:許可がありません]と結果が返ってきます。
そこで、ファイルの内容を表示する時に使用するコマンドとして、catコマンドを使用します。
[cat ファイル名]で指定したファイルの内容を表示することができます。
$ cat /etc/redhat-release
もしくは
$ cat /etc/issue
OSのバージョンが返ってきました。CentOS 7.6ですね。
lsb_releaseコマンドで確認する方法
lsb_releaseコマンドの実行でバージョンを確認していきます。
$ lsb_release
lsb_releaeseを実行すると、[$bash: lsb_release: コマンドが実行されません]と結果が返ってきます。
lsb_releaesコマンドを実行するには、redhat-lsbパッケージが必要になります。早速インストールしていきましょう。
インストールを実行するには、まずroot権限に昇格します。
$ su
パスワード: password
インストールを実行します。
# yum insutall redhat-lsb
しばらく時間がかかりますが、無事完了しました。
再度、[lsb_release -a]を実行していきましょう。
確認できました。
今回はこのへんで。